チェンマイのかわいいチョコレートカフェ

2024年2月17日 2024年2月17日

チェンマイ坂田

チェンマイの旧市街にある「Khom Chocolatier House」は、チョコレート愛好家にとって楽しいスポットです。

この魅力的なカフェは、高品質のシングルオリジンのカカオ豆を使用して、さまざまな絶妙なチョコレートを提供しています。

1. はじめに: タイのカカオ生産

タイはカカオの生産を考えるときに最初に思い浮かぶ国ではないかもしれませんが、カカオ生産が急成長しています。

タイの熱帯気候は、実はチョコレートの主原料であるカカオの栽培に適しています。コーヒーを育てる農家が増え、コーヒーとは差別化を図る地元の職人がカカオ生産に励んでいます。

Khom Chocolatier Houseはとても居心地がよく、訪問者がリラックスしてチョコレートの豊かな風味を楽しむことができる空間です。

入り口はチョコレート色のドアとショップのキャラクターがお出迎えしてくれます。

店内は落ち着いた、居心地の良い雰囲気。

チェンマイ出身のオーナーのJane さん。Janeさんは大のチョコレート好き。

Janeさんはお店を5年前にオープン。チョコレート専門店を始めたきっかけは、チェンマイにはコーヒーを飲むカフェはたくさんあるのに、チョコレート専門店がないので自分でお店を始めることに。最初は20㎡、3人くらいのお店から始め、徐々にお店を拡大していった。

お店のチョコレートはタイ産のチョコレートとベルギーなどの海外から輸入したチョコレートを使用。タイのチョコレートは、チェンマイ、チャンタブリー、チョンブリー県などタイ各地の農家さんから直接取り寄せている。チェンマイの農家はファーン郡とのこと。

お店ではコーヒーは取り扱わず、チョコレートを取り扱うことにこだわる。

店内にはカカオ豆からチョコの原料となるカカオニブやカカオマス、ココアパウダーなどがどのように作られていくかをまとめた展示も。

お土産コーナーも充実。

今回は私は初来店。ちょっと奮発して、飲み物2杯とチョコレートケーキセットのSIgnature setにチャレンジ！

タイ産を使ったGravity Chocolate と名付けられたチョコレートドリンクはとても濃厚。

こちらはDouble Dark Chocolate。チョコレート75%の凍らせたチョコキューブに、濃厚なココアをかけて贅沢に味わう。

そしてこちらはチョコレートケーキ。チョコの甘さの中に普段は味わわない、深みがあり口の中にカカオの甘さと苦さが溶けていく。

チェンマイにコーヒーカフェはたくさんありますが、チョコレートカフェはまだまだ。

日本では味わえないチョコレートを満喫してみてください！