チェンマイでの家探しの進め方(短期移住者向け)

「チェンマイに1〜2カ月住んでみたい。でも、予算がいくらあれば、どんな場所・どんな部屋に住めるの?」
この記事では、短期滞在〜プチ移住を検討している方向けに、チェンマイのおすすめエリアと家探しの進め方、家賃相場、内覧時のチェックポイントをチェンマイ在住2年半の筆者がまとめます!
※現地事情・相場は変動します。特に「短期契約の可否」「空室状況」などは必ず現地で行ってください。
目次
1. チェンマイの滞在先
チェンマイの滞在先は、ざっくり以下の3種類です。
- ホテル
- Airbnb(ホテル / アパート / コンドミニアム)
- 自力でコンドミニアム・アパートメントを契約(この記事のメイン)
短期(1〜2カ月)の場合、いきなり長期契約が難しいことも多いため、最初はAirbnb→気に入ったら現地で住み替えという動き方が現実的です。
2. チェンマイの家探しの前提
チェンマイは体感として 売り手市場 です。入れ替わりが激しく、気になる部屋があってもすぐ埋まることがあります。そのため、
- 事前予約だけで部屋を確定するのは難しめ
- コンドミニアムを1〜2カ月だけ借りるのは簡単ではない(オーナーは6〜12カ月以上を好む傾向)
という前提を持っておくと、家探しで焦りにくくなります。
3. チェンマイのおすすめエリア

「初めてのチェンマイ」かつ「生活のしやすさ重視」なら、まずは下記から選ぶのが失敗しづらいです。
旧市街(Old City)
- 観光の中心地
- アパートや宿はあるが、住居用の物件はエリアによって少なめの印象
- 歩いて回れる範囲が多い
ニマンヘミン
- いわゆる「チェンマイの代官山」的ポジション
- カフェ、レストラン、コワーキング、スーパーが揃い、初めての人はここに住むと生活が完結しやすい
サンティタム
- アクセス◎、コスパ◎
- 日本人の長期滞在者も多い印象
- ローカル感が少し強め(それが魅力でもある)
ピン川・新市街
- お金持ちゾーンの印象
- 高級ホテルが多く、コンドミニアムも比較的グレード高め
セントラルフェスティバル周辺
- コスパの良いコンドミニアムが集まりやすい
- 韓国人・欧米人の長期滞在者も多い印象
チェンマイ大学裏(CMU周辺)
- 学生が多いエリア
- とにかく安い物件を探したい時の候補
- 生活コストは抑えやすい
エリアについてまとめた記事はこちら👇
4. チェンマイ賃貸の特徴
入居審査が簡単
基本的に必要なのは パスポートと現金。
敷金・礼金という考え方は薄く、代わりに デポジット(保証金) を預けるのが一般的です。
- デポジット:家賃 1〜2カ月分 が目安(退去時に返却されるケースが多い)
- 住民票・印鑑証明・保証人などは基本不要
契約期間が短期から選べる
物件によって、1カ月 / 3カ月 / 6カ月 / 1年などが選べることがあります。ただし、オーナーが「最低6カ月〜」など条件を付ける場合もあります。
家賃は、契約が長いほど少し安くなることが多いです(例:月1,000バーツ前後の差)。
備え付け家具が多い=すぐ住める
多くの部屋に、以下が最初から付いています。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 机・椅子
- 電子レンジ
- ベッド
- ラック
- 鏡
だからこそ、自分の足で内覧するのが大事です。部屋だけでなく、周辺の雰囲気、スーパーや飲食店、騒音なども確認できます。
5. 家賃&電気代の相場感
家賃の目安
| 家賃(THB/月) | 住まいのイメージ |
|---|---|
| 〜 5,000 | ローカルアパート(学生向けの雰囲気) |
| 5,000 〜 8,000 | 普通のアパート(ワンルーム・きれいめ、ジム/プールなし) |
| 8,000 〜 13,000 | ジム/プール付きの一般的なコンド(きれいめ、部屋数多めのことも) |
| 13,000 〜 20,000 | 立地良く、設備も整ったコンド(ジム/プール付き) |
| 20,000 〜 | 高級コンド or 一軒家(ジム/プール付きの上位帯) |
水道代・光熱費の目安
水道代は安く、電気代は使い方次第で増えます。特にエアコンを長時間使うと上がりやすいです。
| 項目 | THB(目安/月) | JPY(目安/月) |
|---|---|---|
| 水道代 | 300 – 500 | 1,200 – 2,000 |
| 電気代 | 500 – 3,000 | 2,000 – 12,000 |
6. 家探しの進め方

Step1:エリアを決める
まずは生活動線(よく行く場所)から逆算します。
「初めてならニマン」「コスパ重視ならサンティタム」「買い物重視ならセントラルフェス周辺」など、ざっくりでOKです。
Step2:予算を決める
家賃だけでなく、デポジットや光熱費も見込んでおくと安心です。
Step3:候補物件を探す(3ルート)
① 不動産サイト(エージェント)
チェンマイの物件情報がまとまったサイトで探し、直接問い合わせします。
おすすめサイト① PERFECT HOMES

おすすめサイト② 66 PROPERTY

② Facebookグループ
「月10,000THB以下」など条件のコミュニティがあり、希望条件を書き込むとエージェントから提案が来ることがあります。
③ Googleマップ
希望エリアを決めたら、地図で “condominium”“apartment” と検索して、気になる物件をピン留め→連絡、が実用的です。
Step4:内覧予約 → 内覧 → 契約 → 入居
流れはシンプルです。良い部屋は決断が早い人から埋まるので、内覧で判断材料を集めるのが鍵です。
7. 内覧・契約時のチェックリスト
費用まわり
- 家賃
- デポジット(มัดจำ / Deposit):何カ月分か、返却条件
- 電気代(ค่าไฟ):1ユニットいくらか(物件により差あり)
- 水道代(ค่าน้ำ):定額か、使用量か
契約条件
- 滞在期間(最低契約期間があるか)
- 退去の告知期限(何カ月前に伝える必要があるか)
- 途中解約の条件(デポジットがどうなるか)
設備・暮らし
- Wi-Fiの有無(部屋込み/自分で契約/速度)
- セキュリティ(警備、入館方法、監視カメラなど)
- 騒音(道路、バー、工事、学校など)
- 周辺環境(スーパー、食事、ランドリー、交通)
- 日当たり
個人的には日当たりのチェックは重要です。
8. 訪問・検討した物件
以下は、過去に検討・訪問した例です(空室状況や条件は常に変わります)。
- 〜8,000THB:ローカルアパート
- 9,000THB~:Santitham周辺のコンド候補
- 例:Pansook Quality Condo
- 6カ月契約:14,000THB/1か月、1年:12,000THB/1か月
- 例:Pansook Quality Condo
- 15,000THB帯:Nimman周辺のコンド
- 20,000THB帯:高級コンド(長期契約前提が多い、外国籍居住者が多い物件も)
- PLAY Condominium
- The One Chiang Mai Condo
- 半年契約21,000B/1ヶ月、1年契約で18,500B/1ヶ月、2LDKだと3万B前後
- 中国人・韓国人が多い。欧米系も住んでいる。
まとめ
- 1〜2カ月の短期は、Airbnb→現地で住み替えが現地になじみやすい
- エリアは「ニマン」「サンティタム」「セントラルフェス周辺」から入ると失敗しづらい
- 内覧では 電気代単価・デポジット・退去条件を必ず確認
- マインドは 「まず住んでみる」 が一番強い
短期移住は、完璧を狙うほど疲れます。おすすめは、「とりあえず住んでみる → 合わなければ引っ越す」くらいの軽さで物件探しをすることです。
チェンマイは住み替えのハードルが低いので、最初の1件目は“試し住み”でも十分価値があります。
あなたにぴったりの一軒が見つかることを祈っています!
※ 本記事はあくまでも個人的な考え方となります。実際に内見をして満足できる物件を探してみてください。
