チェンマイ女子旅の半日モデルコース:アート、カフェ、お寺
「チェンマイへの旅行は決まっているけれど、具体的なプランがなくどうしよう…」
そんなあなたのために、チェンマイ在住の私が、友人を案内する際に練り上げた究極の半日モデルコースをご紹介します。
この記事では、チェンマイらしい素敵なお土産を見つける場所、心地よい時間を過ごせるカフェ、そして神秘的な雰囲気を味わえる寺院を巡ります。チェンマイでの旅行計画にぜひ役立ててください!
【この記事を読んでほしい方】
チェンマイで何をすれば良いか分からない方
チェンマイの見所の効率的な回り方を知りたい方
メジャー過ぎない、穴場スポットを探している方
目次
0.モデルコースのエリア
今回紹介するモデルコースは、チェンマイ市内の西側にあります。
やや離れているように見えますが、観光客の滞在スポットである旧市街やニマンヘミンエリアから車で約10-15分の距離です。タクシー移動がおすすめです。
チェンマイ観光のエリア別ガイドはこちらから
モデルコースを拡大したのが下図です。
今回は、バーンカーンワットというクラフトマーケットで自分だけのお土産を探し、No.39カフェで休憩、神秘的な雰囲気漂うワットウモーンをお参りし、最後に北タイ料理の名店 ハントゥーンで夜ご飯を食べるというコースです。どの場所の移動も徒歩約10分程度です。歩いてもよいですし、疲れてしまった場合は、配車アプリでの車移動がおすすめです。
午後から回り始める想定で、時間も踏まえると以下のようなスケジュールです。滞在時間は参考にしていただきながら、適宜アレンジしてみてください!
13:00 バーンガーンワットでお土産探し
15:00 No.39カフェで休憩
16:30 瞑想寺 ワットウモーンで神秘的な空間に包まれる
18:30 北タイ料理の名店”ハントゥーン”で夜ご飯
それでは、各地の見所を紹介していきます!
1. 伝統とアートが融合したバーンガーンワットでお土産探し(13:00)
"タイの京都"とも称されるチェンマイは、ハンドメイドの衣類や雑貨など、アーティストによる作品の宝庫です。
そんなチェンマイにあるバーンカーンワットは、緑豊かなエコヴィレッジで、自然とアート、そして伝統文化が融合した空間を楽しむことができます。お土産探しに最適な場所で、見ているだけで楽しく、運命の出会いを探し当てるような体験ができます。
まずはかわいい外観に惹かれ、クラフトスキンケアのお店”Be ALLA” へ行ってみることに。
様々なスキングッズに女子一同釘付け!
次に訪れたのは、チェンマイ出身のクリエイターがつくるかわいい雑貨のお店”Kaptoe Store”
様々な雑貨が並びます。タイ語(R-ROI)、日本語(おいしい)、北タイ語が並んだバッグもとてもかわいい!
次に訪れたのはキャンドルショップ。タイのくだものやハーブと組み合わせたキャンドルが並びます。
日本にはない特徴的な香りに大興奮!
バーンカーンワットはまるで小さな町を歩いているような雰囲気がとても良いです。かわいい猫ちゃんも。
英語名 | Baankangwat |
タイ語名 | บ้านข้างวัด |
営業日時 | 10:00~18:00(月曜定休日) |
ウェブページ |
バーンガーンワットはたくさん見所があります。もう少し見たい気持ちを抑えながら、次のカフェに徒歩で移動します。
2. No.39カフェで休憩(15:00)
「No.39カフェ」は、チェンマイで特に人気のカフェです。エメラルドグリーンの池と緑のツタに囲まれた隠れ家的な入り口から、開放的な非日常空間が広がります。コーヒーやケーキを楽しみながら、リラックスした時間を過ごせます。
コーヒーだけでなく、スイーツや軽食も楽しめるのもよいところ。
今回は”タイティーロティ”を注文!
アツアツのロティにタイティーの甘さが程よく溶けこみ、癖になるおいしさ。屋台でもロティは売っていますが、タイティー味のロティはなかなかないので、ぜひトライしてみたください!
エメラルドグリーンの池をバックに一枚。他にも写真スポットがたくさんあります!お気に入りの一枚を見つけてください!
英語 | No.39 Cafe |
営業日時 | 8:30~22:00 |
リンク | No.39 Facebook |
もう少しのんびりしたい気持ちを抑えて、次の目的地”ワットウモーン”へ向かいます。
3. 瞑想寺 ワットウモーンで神秘的な空間に包まれる(16:30)
「ワットウモーン」は、ステープ地区にある古刹で、うっそうと茂った木々に囲まれた静かな寺院です。
ランナー王朝の初代メンラーイ王が建立し、後にアナータムミカラート王が瞑想修行のための洞窟を掘るよう命じました。
この寺院は「洞窟の寺」として知られ、現在は修行センター「スアン・プッタタム」として発展しています。観光客も瞑想プログラムに参加でき、自然に囲まれた静かな環境で心をリセットできる場所です。
入り口から洞窟へ入ると、とても幻想的な雰囲気が漂います。
洞窟内を見学し、仏像にお参りします。
洞窟の上にはミャンマー様式の仏塔が立っています。
夕方の日が沈む時間に訪れるものおすすめです。
お寺の中には日本を思い出す像も。
ワットウモーンは、チェンマイの郊外にある静かで神秘的な魅力を感じ、ファンが多い寺院です。その歴史的背景と自然に囲まれた環境は、チェンマイを訪れる旅行者にとって、見逃せないスポットの一つですので、ぜひ行ってみてください。
英語 | Wat Umong |
タイ語 | วัดอุโมงค์ สวนพุทธธรรม |
営業日時 | 5:00~20:00(定休日なし) |
リンク | ホームページ |
4. 北タイ料理の名店”ハントゥーン”で夜ご飯(18:30)
チェンマイで本格的な北タイ料理を堪能したいなら、「ハントゥーン」は外せません。ミシュランにも連続して選ばれたこのお店は200種類以上もの豊富なメニューが揃い、どれを選んでも間違いなしの美味しさが魅力です。
特に、すぐ裏の畑で育てられた新鮮な野菜を使用した料理は、その日の収穫によって変わるため、訪れるたびに新しい発見があります。
ハントゥーンは、緑に囲まれた自然豊かな環境にあり、オープンエアのテーブルがエリアごとに分かれています。
特に三角屋根のエリアは雰囲気が良く、人気があります。夕方の訪問がおすすめで、日が落ちるにつれて満席になるほどの人気ぶりです。
料理は本格的な北タイ料理がたくさんあります。悩んだときはまず、北タイ料理の代表料理が詰まった”カントーク”を頼んでみてください。
北タイ料理の名物、赤蟻の卵(カイモッドデーン)のスープも食べることができます。
日本人なじみがあるタイ料理、”ラープ”もおいしいです。
チェンマイ名物のカオソーイも。
英語 | Han Teung |
タイ語 | ฮ้านถึงเจียงใหม่ |
営業日時 | 9:00~20:30(定休日 金曜日) |
チェンマイはその独特の文化、歴史、食が有名です。
アートが息づく「バーンカーンワット」、隠れ家的な「No.39カフェ」、歴史深い「ワットウモーン」、そして本格的な北タイ料理を堪能できる「ハントゥーン」は、チェンマイの多様な顔を体験するのに最適なスポットです。
それぞれがチェンマイの異なる魅力を代表しており、訪れることでチェンマイの深い魅力に触れることができます。チェンマイの街を歩き、その歴史を感じ、地元の味を楽しみながら、忘れられない旅の思い出を作りましょう。
記事で分からないことがあれば、以下からお気軽にお問い合わせください。