タイのフルーツ図鑑:季節別に食べたい絶品フルーツ20選!

タイ旅行で楽しみたいことの1つ「タイフルーツ」
常夏の太陽と肥沃な大地に育まれたタイでは、ジューシーなマンゴーから個性派ドリアンまで、たくさんの南国フルーツを一年中楽しめます。
本記事では旬の時期や主な産地、美容・健康効果、そして現地ならではの食べ方までを解説します!
市場での買い方のコツや「なるほど!」な豆知識も盛り込んだので、旅先で迷わずお気に入りのフルーツを見つけられます。甘く華やかな香りとみずみずしい味わいに出会う“フルーツ巡りの旅”へ、さあ出発しましょう!
目次
暑期&雨期(4月~10月)のおすすめタイフルーツ
1.マンゴー
とろける甘さが魅力!南国フルーツの定番

マンゴーはタイ語で「マムアン」といい、タイを代表する南国フルーツです。完熟した果肉は舌の上でとろける濃厚な甘さと芳醇な香りが楽しめます。

タイには60以上の品種があり、中でも甘みの強い「ナムドクマイ種」が有名です。旬は3~5月頃ですが通年出回り、特に4月前後は市場に大量に並び価格も安くなります。

ビタミンAやCが豊富で美容や健康にも良いと言われ、現地ではデザートの「カオニャオ・マムアン」(マンゴーと甘く味付けしたもち米)としても親しまれています。
英語:Mango、タイ語:มะม่วง(マムワン)
マンゴーのツアーは以下よりどうぞ
2.ライチ
わずか数週間の旬を見逃すな!幻の初夏フルーツ

ライチは初夏に出回るフルーツで、その旬は毎年5月中旬から6月中旬と非常に短い「幻の果物」です。
赤いゴツゴツした殻を剥くと透き通った白い果肉が姿を現し、みずみずしく上品な甘みとほどよい酸味を湛えています。
古代中国では楊貴妃が愛した果物として知られ、タイでも「ジャカパット」という品種が特に美味とされています。鮮度維持のため、房ごと枝付きで売られることが多く、枝から外すと味が落ちると言われます。
タイ北部のチェンマイやチェンライなど亜熱帯気候の地域で主に栽培されており、旬の時期には市場に並ぶ新鮮な生ライチは格別な美味しさです。
英語:Lychee、タイ語:ลิ้นจี่(リンチー)
3.マンゴスチン
爽やかな甘酸っぱさ!果物の女王と称される熱帯果実

マンゴスチンは濃い紫色の厚い殻に包まれた白い果実で、「果物の女王」と呼ばれています。
甘酸っぱくジューシーな味わいで、クリーミーなコクがクセになるおいしさです。抗酸化物質が豊富で美容効果も期待できるとされ、中国では古くから薬用にも利用されてきました。

旬は4~8月で、タイ南部のナコーンシータマラート県などで良質なマンゴスチンが栽培されています。殻の上部についている花の形の突起の数が果肉の房の数を示しており、見分けの豆知識になります。

英語:Mangosteen、タイ語:มังคุด(マンクット)
4.ドリアン
強烈な香りと濃厚な甘み!果物の王様

ドリアンは「果物の王様」と称されるタイ名物フルーツです。
大きなとげとげの殻を割るとクリーム色の果肉が現れ、ねっとり濃厚な甘みと独特のクリーミーさが楽しめます。匂いは非常に強烈で、ホテルや公共交通では持ち込み禁止になるほどですが、その味わいは一度食べると病みつきになります。

旬は4~8月頃で、東部チャンタブリー県などタイ有数の果樹地帯で盛んに生産されています。栄養価が高くエネルギー源にもなりますが、食べ過ぎには注意が必要です。
英語:Durian、タイ語:ทุเรียน(トゥリアン)
毎年4月限定で以下ツアーも実施予定です!
5.ランブータン
毛むくじゃらの見た目にびっくり!爽やかな甘みの異色フルーツ

ランブータンは赤い殻に緑色の毛のような突起が生えたユニークな姿のフルーツです。殻を剥くと出てくる半透明の白い果肉はライチにも似た爽やかな甘みで、ほどよい酸味も感じられます。

果肉の中心には硬い種があり、そのまま囓ると渋みがあります。旬は4~8月頃で、東部ラヨーン県や南部スラタニ県が名産地として知られています。タイ語名「ンゴッ」は現地語で「毛」の意味を持ち、その名の通り見た目のインパクトから旅行者の興味を引く果物です。
英語:Rambutan、タイ語:เงาะ(ンゴッ)
6.ドラゴンフルーツ
見た目はドラゴン!?さっぱり食べられるサボテンの果実

ドラゴンフルーツは鮮やかなピンク色の皮に緑のウロコ状の突起がある南国フルーツです。
サボテン科の植物の果実で、切ると白色や赤色の果肉に黒いゴマ粒状の種がびっしりと入っています。味は癖がなくほんのりとした甘さで、みずみずしく低カロリーなので暑い日でもさっぱり食べられます。ビタミンや食物繊維が豊富で栄養たっぷりなのも嬉しいポイントです。

旬は3~5月頃ですが栽培が簡単なため一年中市場で見かけることができ、健康志向の人にも人気があります。タイ語名「ゲオマンコン」は「ドラゴンの水晶」という意味で、その見た目の華やかさから名付けられました。
英語:Dragon Fruit、タイ語:แก้วมังกร(ゲーオマンコン)
7.ジャックフルーツ
巨大フルーツ登場!南国フルーツのユニークな味

ジャックフルーツは世界最大級の果実として知られ、直径50cm~1mにもなるずっしりとした実をつけます。
緑がかった固い皮には小さなイボ状の突起があり、見た目はドリアンを細かくしたような風貌です。中を割ると黄色い果肉が幾つもぎっしり詰まっており、その香りと味はまるでフルーツ味のガムのように甘く独特です。

シャキっとした歯ごたえとねっとり感が混在する不思議な食感で、人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。旬は4~6月頃で、タイ全土の村々で家庭的に育てられるほか、中部ナコーンパトム県などでも盛んに栽培されています。

ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で腹持ちが良く、揚げ物やカレーに未熟果を野菜代わりに使うなど料理にも利用されます。種子は茹でたり焼いたりしてホクホクの食感を楽しむこともできます。
英語:Jackfruit, タイ語:ขนุน(カヌン)
8.リュウガン(竜眼)
プルッと甘い龍の眼!北タイ名産の果実

リュウガン(ロンガン)は薄茶色の薄皮に覆われた小ぶりな果物で、その名は漢字で「龍眼」と書くように黒く丸い種が龍の瞳に例えられます。
皮を剥くと透明感のある乳白色の果肉が現れ、強い甘みと豊潤な風味が口いっぱいに広がります。熟した洋梨に似た上品な甘さで、後味にほんのり花の蜜のような香りを感じることもあります。
7~9月頃が旬で、タイ北部のラムプーン県やチエンマイ県などが主要産地です。実はタイのラムプーンはリュウガン生産で有名で、全国のリュウガン生産量の約70%をチェンマイ・ラムプーン・チェンライの3県が占めています。
果樹園では房状になった実を枝ごと収穫し、新鮮なうちに市場へ出荷します。生食以外にもドライフルーツや漢方素材としても利用されており、滋養強壮に良いとする説もあります。
英語:Longan、タイ語:ลำไย(ラムヤイ)
9.サラ
ヘビのウロコのような果皮!酸味がクセになる南国フルーツ

サラはヘビの鱗に似た赤茶色のザラザラとした硬い皮を持つユニークな果物で、「スネークフルーツ」の愛称でも呼ばれます。
卵型の小さな実で、皮には鋭いとげがあるため剥くときには注意が必要ですが、市場では剥き身で売られていることも多いです。薄皮を剥くと現れるクリーム色の果肉は2~3片に分かれ、形が肺のようにも見える面白い形状をしています。
味は酸味が特長で、熟度によって甘酸っぱさのバランスが異なります。熟したものは甘酸っぱい中に独特の芳香があり、酸っぱいもの好きにはたまらない癖になる味です。
旬は5~8月頃で、東部や南部で栽培が盛んです。チャンタブリー県産のサラは質が良いことで知られ、シロップ漬けや砂糖漬けのお菓子にも加工されています。
英語:Snakefruit、タイ語:สละ(サラ)
乾季(11〜2月)のおすすめタイフルーツ
10.ホオズキ
知る人ぞ知るスーパーフード!爽やかな酸味のプチフルーツ

食用ホオズキは日本では珍しいフルーツですが、タイ北部チェンマイなどで栽培されています。タイ語では「トーンテンファラン」または英語名そのままに「ケープグーズベリー」と呼ばれ、乾季(11月~2月)の風物詩的な果物です。
丸い実は薄い皮のガクに包まれ、オレンジ色の果肉はトマトの仲間らしく甘酸っぱく爽やかな風味があります。ビタミンA・C、カルシウムやマグネシウムが豊富で、コレステロール低下や生活習慣病予防に役立つイノシトールも多く含み、「スーパーフード」として注目されています。そのまま生食されるほか、サラダに加えたりジャムに加工されたりと利用法も様々。
元は北タイで雑草のように自生していたものが王室プロジェクトにより栽培化され、市場に出回るようになった経緯があります。
英語:Physalis / Cape Gooseberry、タイ語:โทงเทงฝรั่ง(トーンテンファラン)
11.タマリンド
酸っぱい?甘い?お菓子にも料理にも大活躍のさや果実

タマリンドは一見大きな落花生のような外見のさや状の果実です。固い殻をパキっと割ると、中から茶褐色のペースト状の果肉と黒い種子が現れます。
味は品種によって大きく異なり、未熟で酸味の強いものは梅干しのような酸っぱさと甘さを併せ持ち、熟して甘い品種(スイートタマリンド)は干し柿のようなねっとりと濃厚な甘酸っぱさです。タイ東北部ペッチャブーン県は甘いタマリンド(マカーム・ワーン)の名産地として有名で、気候や土壌が適し最高品質のものが採れると定評があります。
旬は乾季の終わりから暑季にかけて10月~2月頃で、市場には乾燥させたタマリンドや砂糖漬け、キャンディーなど様々な加工品が並び、お土産にも喜ばれます。また酸味のある種類は料理にも用いられ、タマリンドペーストは魚料理のソースやトムヤムクンの隠し味として欠かせない存在です。
英語:Tamarind, タイ語:มะขาม(マカーム)
12.ポメロ
ザボンの仲間!さっぱり爽やかな柑橘の王様

ポメロは柑橘類最大級の大きさを誇るフルーツで、日本のザボンに近い品種です。分厚い黄緑色の皮を剥くと、大きな房状の果肉が姿を現します。
甘すぎず程よい酸味でジューシーな味わいは日本人の好みにも合い、一粒一粒がプチプチした食感で食べ始めると止まらなくなるおいしさです。タイでは剥き身の状態で屋台やスーパーで売られており、特に剥きたてのみずみずしいものが美味しいとされています。
購入時、薄い皮に包まれた状態で房がピンク色がかっているものは「タップティム(ルビー)種」と呼ばれ、ルビーのように赤い果肉が特徴です。また、おまけに渡されるピンク色の粉末は砂糖・塩・唐辛子を混ぜたディップで、ポメロに付けるとタイ風の味変が楽しめます。
英語:Pomelom、タイ語:ส้มโอ(ソムオー)
13.カカオ
タイ発チョコレートに注目!新たに脚光を浴びるカカオの果実

カカオはチョコレートの原料となる果実で、タイでも近年栽培が広まりつつあります。タイは赤道近くの「カカオベルト」圏内に位置し、高温多湿の気候はカカオ栽培に適しています。
昔は生産量が少なくあまり知られていませんでしたが、最近は国内各地の農家が将来有望な作物としてカカオ栽培を開始しており、特に北部のナーン県は「カカオ県」と呼ばれるほど積極的な取り組みで注目されています。実はラグビーボール大の楕円形で、中にカカオ豆(種子)がずらりと並んでいます。

完熟したカカオの果肉部分(パルプ)は白く柔らかで甘酸っぱい風味があり、現地では発酵飲料に利用されることも。収穫された種子は発酵・乾燥・焙煎という工程を経てカカオ豆となり、チョコレート工場やクラフトショコラティエによって香り豊かなチョコレート製品へと生まれ変わります。
英語:Cacao、タイ語:โกโก้(ゴーゴー)
実際にカカオ農園でチョコレートがどうやってできるかを体験できるツアーは👇
カカオからチョコレートができるまでのプロセスはこちらをどうぞ👇
14.コーヒー
高地で育まれた薫り高い一杯!タイ産コーヒーの秘密

タイは実はコーヒー豆の生産国でもあり、特に北部山岳地帯では高品質なアラビカ種コーヒーが栽培されています。
チェンライ県ドイトゥンやドイチャンのコーヒーは有名で、豊かな香りとコクが評価され世界中にファンを持ちます。タイ北部でコーヒー栽培が盛んな地域ではカカオも一緒に作られていることが多く、コーヒーベルトはそのままカカオベルトとも言えるほどです。
一方、南部チュンポン県などでは耐暑性の強いロブスタ種のコーヒーが栽培され、タイ国内向けの濃厚なアイスコーヒーに利用されています。

コーヒー豆は赤いコーヒーチェリーと呼ばれる果実の種子で、果肉は甘い香りがあり「カスカラ」というお茶として楽しまれることもあります。収穫期は地域によりますが北部では11月~2月頃、真紅に熟した実を一粒一粒手摘みし、精製・乾燥・焙煎して豆に仕上げます。
山岳民族の収入源ともなっているタイコーヒーは、近年品質が飛躍的に向上し、カフェ巡りで現地のスペシャルティコーヒーを味わう旅行者も増えています。
英語:Coffee、タイ語:กาแฟ(ガーフェー)
通年楽しめる、おすすめタイフルーツ
15.バナナ
種類豊富で万能!タイ人の生活に根付くフルーツ

バナナはタイでは100種類以上もの品種があると言われ、年中手に入る庶民的なフルーツです。
例えば「クルアイカイ」という一房に20本ほど付く小ぶりで皮の薄いバナナは、濃厚な甘みと豊かな香りで広く親しまれています。また最も一般的な「クルアイナームワー」という品種は、そのまま食べるほか揚げバナナの伝統菓子「グルアイタート」にも使われるなど、タイの食文化に欠かせません。
香り高く栄養価も高いバナナは子供からお年寄りまで幅広い年代に愛され、屋台では焼きバナナやバナナシェイクも人気です。主要産地は特に定まらず国内各地で栽培されていますが、東部チャンタブリー県でとれる黄金バナナも有名です。
英語:Banana、タイ語:กล้วย(グルワイ)
16.パパイヤ
南国のオレンジ宝石!熟れて良し、青くて良しの万能フルーツ

パパイヤは楕円形の大きな果実で、完熟すると鮮やかなオレンジ色になります。熟した果肉はとても柔らかくジューシーで甘みがあります。中心部には黒い丸い種がびっしりとあり、スプーンで簡単に取り除いてからカットして食べます。
栄養豊富で、ビタミンCやカロテン、消化を助ける酵素パパインを含み、整腸や美肌に効果的とされています。タイでは熟す前の青いパパイヤも非常にポピュラーで、細切りにして唐辛子やナッツと和えたサラダ「ソムタム」の主材料になります。
旬は特になく通年出回りますが、雨期明けから乾期(11月~2月頃)にかけて甘みが増して美味しいと言われます。主な産地は中部や東北部で、自宅の庭先で栽培する家も多い果物です。
英語:Papaya、タイ語:มะละกอ(マラコー)
17.パッションフルーツ
南国の香り弾けるトロピカルフルーツ

パッションフルーツは濃い紫や黄色の硬い殻に包まれ、中の半透明の果肉と種を一緒に食べます。味は強い甘酸っぱさで南国らしい芳香が特徴です。完熟前のつるつるした表皮の実は非常に酸味が強いので、収穫後は表面にシワが寄るまで数日待って甘みを引き出すのがポイントです。

ヨーグルトに混ぜたりジュースにしたりと、現地でもフレッシュジュースとして年中楽しまれており、暑い日に爽やかな清涼感を与えてくれます。旬は雨期の7~9月頃ですが比較的通年入手可能で、タイ語名「サワロット」は「魅惑の味」という意味を持ちます。
英語:Passion Fruit、タイ語:เสาวรส(サワロット)
18.グァバ
ビタミンたっぷり!女性に人気のさっぱりフルーツ

グァバはタイ語で「ファラン」と呼ばれ、薄緑色のゴツゴツした見た目とは裏腹に、果肉は爽やかな風味でシャリっとした食感です。未熟なうちは渋みと青っぽさがありますが、それがクセになる美味しさでもあります。
薄い皮ごと食べられますが、中心部の硬い種は取り除いて食べるのが一般的です。完熟するとラフランス(洋梨)のように柔らかな食感になり、甘みが増します。品種によって白やピンクの果肉があり、ピンクのグァバはより甘みが強く珍重されます。
グァバはビタミンCの含有量が非常に多く、レモンの2倍以上とも言われ、カリウムも豊富で低カロリーなため美容と健康に敏感なタイ人女性に大人気です。屋台では塩や唐辛子を混ぜた砂糖を付けて丸かじりするスタイルが一般的で、朝市では搾りたてのフレッシュグァバジュースもぜひ試してみたい一品です。
英語:Guava、タイ語:ฝรั่ง(ファラン)
19.スイカ
暑気払いに最適!水分たっぷり夏の癒しフルーツ
スイカはタイ語で「テンモー」と呼ばれ、タイでは一年中見かける定番フルーツです。真っ赤な果肉はみずみずしく甘さ爽やかで、暑い気候で乾いた体を潤すのにぴったり。市場や果物屋台では常に山積みで売られており、その姿は街の風景に溶け込んでいます。
栄養面ではカリウムが豊富で利尿作用があり、むくみ解消に役立つほか、赤い果肉の色素リコピンには抗酸化作用があり美容にも良いとされています。ジュースやスムージーにして飲まれることも多く、種を塩炒りしておやつにする食べ方もタイ人にはおなじみです。
英語:Watermelon、タイ語:แตงโม(テンモー)
20.パイナップル
ジューシーな甘酸っぱさ!芯まで食べられる南国の恵み

パイナップルはタイ各地で通年収穫される南国フルーツで、太陽をたっぷり浴びた果肉は濃い甘みとほどよい酸味が調和しています。タイ産のパイナップルは繊維質が少なく芯まで柔らかいため、芯も含め丸ごと食べられるものが多いのが特徴です。
果汁が非常にジューシーで、ビタミンA・B・Cを豊富に含み、美容や風邪予防にも効果的と言われます。特にビタミンC含有量が高く、南国の強い日差しで疲れた肌のケアにも嬉しいフルーツです。
タイ南部では有名な「プーケットパイナップル」という小ぶりで甘みの強い品種があり、生食はもちろん料理にも利用されます。屋台ではカット済みのものが袋詰めで冷やして売られており、手軽なおやつとして旅行中にもぜひ味わってみてください。
英語:Pineapple、タイ語:สับปะรด(サパロッ)
旬の時期は地域や品種によって異なる場合がありますが、ご紹介した時期は一般的に美味しく出回る目安です。旅行中に見かけた際はぜひ本場の味を楽しんでみてください。
各果物の現地名(タイ語)も記載していますので、市場で購入する際のコミュニケーションにお役立てください!
※各フルーツの情報は私がタイの方から伺った情報やタイ国政府観光庁や現地農業機関の資料等を参考に作成しています