森と人と共に育つ、リス族のカカオ|マニタビのカカオ商品紹介

カカオの実

森と人と共に育つ、
リス族のカカオ。

タイ最北部・チェンライの山あい。
リス族のジャヘーさん一家が、昔からの森を残しながら育てたカカオから、
マニタビのココア、カカオクッキー、カカオニブが生まれました。

一袋の向こうに、つくる人の顔と、北タイの森の風景が見えるカカオです。

これは、ただのカカオではありません

チョコレートやココアは、私たちにとって身近な食べものです。でも、その原料であるカカオが、どんな場所で、誰の手によって育てられているのかを知る機会は、あまり多くありません。

マニタビのカカオは、タイ北部・チェンライの山あいにあるリス族の村で育てられています。

ジャヘーさん一家は、昔からの森を切り拓いてカカオだけを植えるのではなく、森を残しながら、コーヒーやお茶の木と一緒にカカオを育てています。

カカオ農園
カカオ農園

おいしい商品に加え、その背景にある人の暮らし、自然との向き合い方、手仕事の時間まで、一緒に届けたい。

そんな想いで、マニタビはカカオの商品を開発しました。

マニタビオリジナル!カカオ商品

同じ森、同じ一家のカカオから、3つの商品が生まれました。自分の毎日の一杯に。誰かへの、物語ごと手渡せるお土産に。

① ココア/スパイスドリンク

【写真③:ココアを淹れている写真、湯気のあるカップ】

大人になって、もう一度ココアに感動した。

しっかりとしたカカオの香りと、深いコク。それでいて後味はすっきり。甘さを控えめにしても満足感があり、朝の一杯や仕事前の切り替えにおすすめです。

まずは少なめの砂糖、またははちみつで、カカオ本来のコクを感じてみてください!

スパイスドリンクは、同じカカオに〇〇(スパイス内容を記載)を合わせた一杯。体の内側から温まる、夜にもうれしいブレンドです。

ココア 〇〇g 〇〇バーツ/スパイスドリンク 〇〇g 〇〇バーツ

② カカオクッキー

【写真④:カカオクッキーのアップ(割った断面が見えると◎)】

カカオ、塩、ココナッツ。素材は、それだけ。

リス族の村のカカオに、塩とココナッツを合わせて焼き上げたクッキーです。カカオの香ばしさとほろ苦さを、塩がきゅっと引き締め、ココナッツの甘い香りが余韻に残ります。ザクッとした食感で、コーヒーにも、このココアにもよく合います。

かさばらず日持ちもするので、チェンマイ土産にいちばん選ばれています。

カカオクッキー 〇〇枚入り 〇〇バーツ

③ カカオニブ(単体/はちみつセット)

【写真⑤:カカオニブのアップ+はちみつ瓶とのセット写真】

カカオ本来の香ばしさと、ほろ苦さをそのまま。

カカオニブは、発酵・乾燥・焙煎したカカオ豆の皮を取り除き、小さく砕いたものです。砂糖を加えていないため、カカオそのものの香り、コク、ザクザクとした食感を楽しめます。ヨーグルト、アイス、グラノーラ、バナナ、スムージー、焼き菓子のトッピングにどうぞ。

はちみつセットは、村で採れたはちみつ(※要確認)との組み合わせ。ほろ苦いニブに、はちみつをひとまわし。ヨーグルトにのせれば、それだけで北タイの朝ごはんです。

カカオニブ 〇〇g 〇〇バーツ/カカオニブ+はちみつセット 〇〇バーツ

※現在は店頭でのみ販売しています。お取り扱い場所はこちら

チョコレートは、実から生まれます

カカオの実
カカオの実

チョコレートやココアからは想像しにくいですが、カカオはもともと南国のフルーツです。ラグビーボールのような実が、幹に直接なります。花が咲いてから実が熟すまでは約5か月。熟すと、実は黄色や赤色に色づきます。

実を割ると、中には白い果肉に包まれたカカオ豆。この白い果肉は甘酸っぱく、マンゴスチンを思わせる味がします。収穫してすぐの農園でしか味わえない、幻のフルーツです。

カカオの実
カカオの実

カカオができるまで、5つの手仕事

白い果肉の中の種が、いくつもの手仕事を経て、カカオニブやココアに変わっていきます。

Step 1 収穫

熟したカカオの実を、一つずつ見極めて収穫します。

Step 2 実を開ける

実を割り、白い果肉に包まれたカカオ豆を、一粒ずつ手で取り出します。

Step 3 発酵

取り出した豆を約7日間発酵させます。発酵はカカオの香りのもとを生み出し、苦味や渋みを和らげる、味を決める大切な工程です。

Step 4 乾燥

発酵した豆を天日で乾かします。乾季なら3日、雨季なら7日ほど。天候と対話しながらの作業です。

Step 5 焙煎・粉砕

乾いた豆を焙煎して香りを引き出し、皮を取り除いて砕きます。こうしてできるのがカカオニブ。さらにすりつぶし、砂糖などを加えて固めればチョコレートに、圧搾すればココアパウダーになります。

カカオ
カカオニブ

くわしい工程はこちらの記事でも紹介しています → カカオからチョコレートの作り方@タイ・チェンマイ

カカオからチョコレートの作り方@タイ・チェンマイ

カカオからチョコレートができるまでの工程を詳しく紹介。収穫から発酵、焙煎、コンチングなどのプロセスを学び、手作りの楽しさを体験します。

つくっているのは、リス族のジャヘーさん一家

ジャヘーさん
ジャヘーさん

このカカオを育てているのは、リス族のジャヘーさん(スポ・リージャーさん)一家です。ジャヘーさんは、リス族の文化継承活動とカカオ農家という、2つの役割を担っています。

「自然を守りながら、経済的にも価値のある農作物は何か?」

その問いに対してジャヘーさんが選んだのは、流行のコーヒーではなく、カカオでした。村のお祭りやイベントではリーダーとして活躍し、若者たちを巻き込みながら、リス族の文化を次の世代へつなぐ役割も担っています。

マニタビとこの一家の出会いは、偶然でした。チェンライを旅していた坂田が、市場でココアを売っていたジャヘーさんの息子・ウィンさんに声をかけたのが始まりです。農園を訪ね、一粒のチョコレートの向こうにある手間と時間、そして一家のアツい想いに触れて、「これを日本のみなさんに届けたい」と思いました。

ジャヘーさんと坂田
ジャヘーさんと坂田

森を残しながら、育てる

リス族は、中国のチベットに起源を持つ山岳民族です。タイ語に加えてリス語を話し、色鮮やかな衣装や、お正月に1週間踊り続けるような独自の年中行事を持っています。

リス族の踊り
リス族旧正月祭りの踊り

その宗教観には、キリスト教と並行して、自然や祖先の精霊を大切にする伝統的な信仰も受け継がれてきました。

自然や目に見えないものと共に暮らしてきた背景は、この農園にも表れています。昔からの森を切り拓いてカカオだけを大量に植えるのではなく、森を残し、コーヒーやお茶の木と一緒に育てる。農薬や化学肥料に頼らず、森の力を借りて育てる。

この農園を歩いたとき、私たちはその姿勢に強く惹かれました。

【写真⑫:森の中のカカオの木(コーヒーやお茶の木と一緒に写っていると◎)】

坂田がこのココアに感動した理由

【写真⑬:仕事前のデスクとココアの一杯】

僕は、大人になってからココアを飲む習慣がほとんどありませんでした。どこかで「ココアは子どもの頃に飲む甘い飲み物」だと思っていたのかもしれません。

でも、ジャヘーさん一家のカカオで作ったココアを飲んだとき、その印象が変わりました。甘いだけではなく、カカオ本来の香りと、しっかりとしたコクがある。それでいて後味はすっきりしている。「ココアって、こんなにおいしかったんだ」と驚きました。

今では、仕事を始める前にこのココアを飲むことがあります。カカオに豊富に含まれるポリフェノールのことも、僕がこの一杯を選ぶ理由のひとつです。北タイの森や、ジャヘーさん一家のことを思い出しながら飲む一杯は、ただの飲み物ではなく、気持ちを切り替える時間になっています。

マニタビが届けたいのは、便利に大量に作られた商品ではありません。つくる人の顔が見え、旅の記憶や土地の物語が残るものです。

物語ごと、手渡せるお土産

このカカオをお土産にすると、渡すときに話せることがたくさんあります。たとえば、こんなふうに。

「これ、タイのチェンマイに行ったときのお土産のカカオクッキー。マニタビっていう、少数民族の村で暮らしを味わう旅をつくっているお店で買ってきたんだ」

「このカカオ、リス族の人が昔からの森を残して、コーヒーやお茶の木と一緒に育てている農園のカカオなんだって」

「チョコレートって、こんな黄色い実からできるんだって。実の中の白い果肉に包まれた種を、発酵させて、乾かして、焙煎して……いくつもの手仕事を経てやっとチョコレートになるらしいよ」

「このカカオ、濃厚なのに後味がスッキリしてて本当においしいんだよね」

パッケージのQRコードを読み取ると、このページにたどり着きます。カカオづくりの工程や、ジャヘーさん一家の物語を、受け取った方にもぜひ見てもらってください。

このカカオが育つ場所を、訪ねる旅

リス族カカオツアー

マニタビは、タイ北部の古都チェンマイを拠点に、現地の暮らしに触れる旅をつくっています。この農園があるのは、チェンライの山あいの村。チェンマイ市内から車で約4時間、チェンライ市内からは約1時間です。

マニタビでは、ジャヘーさん一家と一緒にカカオ農園を歩き、収穫からチョコレートづくりまでを体験するツアーを行っています。リス族の家庭料理、餅つき、村の散歩。商品を味わって終わりではなく、いつかその背景にある村や人にも、会いに行けます。

商品情報・お求め方法

商品名ココア/スパイスドリンク/カカオクッキー/カカオニブ(単体・はちみつセット)
価格〇〇バーツ〜(商品により異なります)
内容量〇〇g(商品により異なります)
原材料ココア:カカオ豆/スパイスドリンク:カカオ豆、〇〇/カカオクッキー:カカオ、塩、ココナッツ、〇〇/カカオニブ:カカオ豆(はちみつセットは+はちみつ)
原産地タイ・チェンライ県(リス族の村のカカオ農園)
製造者〇〇(要記載)
販売者マニタビ(ManiTabi)
賞味期限〇〇(商品パッケージに記載)
保存方法直射日光・高温多湿を避けて保存してください
アレルギー情報〇〇(要確認:ココナッツ等)

現在は店頭でのみ販売しています。
お取り扱い場所:マニタビショップ(店舗名・住所・営業時間を記載)

よくある質問

Q. カカオニブはどうやって食べるのがおすすめですか?

A. ヨーグルトやアイス、グラノーラのトッピングが手軽でおすすめです。はちみつと合わせると、ほろ苦さと甘さのバランスが絶妙です。焼き菓子に混ぜ込んでも香ばしさが引き立ちます。

Q. ココアには砂糖が入っていますか?

A. ココアには砂糖が入っております。一般的なココアより、甘さは控えめに設定しています。

Q. オーガニックですか?

A. 有機認証は取得していませんが、農薬や化学肥料に頼らず、森を残しながら自然の力を生かして育てられたカカオです(※要確認)。

Q. 日本へ持ち帰れますか?

A. はい。クッキー、ココア、カカオニブはいずれも常温で持ち帰りいただけます。スーツケースに入れる場合は割れ防止のため衣類に包むのがおすすめです。

一枚のクッキー。ひと匙のカカオニブ。一杯のココア。

その向こうには、北タイの森があり、
カカオを育てる人の手があり、
自然と共に暮らしてきたリス族の文化があります。

ただ消費するだけではなく、
つくる人や土地のことを少し想像しながら味わう。

マニタビのカカオが、そんな時間を届けられたら嬉しいです。

リス族