タイ旅行にWiseカードが便利すぎた話|手数料・ATM・申し込み方法をチェンマイ在住者が解説【2026年10月最新】
この記事にはPR(紹介リンク)が含まれています。記事の内容は筆者の実体験と公式情報に基づいており、リンクの有無で内容を変えることはありません。
タイで現金を引き出すたび、地味にお金が減っていませんか?
チェンマイ在住の坂田です。日本から来る旅行者にも、長期滞在の方にも、私がほぼ必ずお伝えしているのがWise(ワイズ)のデビットカードです。
使い始めて驚いたのは、普通のクレジットカードとの「手数料の差」。この記事では、タイ旅行でWiseが便利な理由を、デメリットも含めて正直にまとめました。

- 海外でのカード決済は為替レートの上乗せなし。両替手数料は0.27%〜と低コスト
- ATM出金は月25,000円までWise側の手数料が無料(回数制限なし)
- アプリで即時にカード凍結。デビットカードなので使いすぎの心配もなし
- 物理カードの発行手数料は1回1,200円のみ(年会費・月額費用なし)
Wise(ワイズ)とは?
Wiseは、エストニア生まれ・ロンドン本社の国際的なフィンテック企業です。「海外送金をもっと安く、透明に」を掲げ、世界150以上の国と地域で使われています。旅行者が使うのは、主にこの3つの機能です。
デビットカード
海外のお店での決済や、現地ATMでの現金引き出しに使えます。
マルチカレンシー口座
約40通貨を1つのアカウントで保有・管理できます。
海外送金
銀行送金より安く、わかりやすい手数料で送れます。
日本からタイへ旅行する方がいちばん恩恵を受けやすいのが、デビットカードです。
タイ旅行でWiseが特に便利な3つの理由
① タイはまだ「現金が必要な場面」が多い
バンコクやチェンマイの商業施設ではカードが普及していますが、ナイトマーケット、ローカル食堂、トゥクトゥク、ソンテウ(乗り合いバス)は今でも現金のみのことが多いです。だからこそ、ATMでどれだけ安くバーツを引き出せるかが大切になります。
② 両替レートの差は意外と大きい
空港や街の両替所では、手数料やレートの上乗せがあります。大金を現金で持ち歩くのも不安です。必要な分だけ現地ATMで引き出すほうが、安全で合理的です。
③ 旅行者の「定番カード」になっている
チェンマイには世界中から旅行者やデジタルノマドが集まりますが、Wiseを持っている人は年々増えています。「持っていて損しないカード」として、周りでもよく名前が挙がります。
Wiseカードのメリット
① 為替手数料が圧倒的に安い
海外でカードを使うと、カード会社が独自の為替レートに手数料を上乗せします。この「見えにくいコスト」がバカになりません。Wiseは海外事務手数料が加算されず、上乗せのないリアルタイムの為替レートで決済でき、通貨の両替手数料は0.27%からです。
| カード | 海外利用の手数料の目安 |
|---|---|
| Wiseカード | 0.27%〜(通貨により異なる) |
| 一般的なクレジットカード | 約2〜4%(カード会社・ブランドにより異なる) |
たとえば、1泊5,000バーツ(約21,000円)のホテルに泊まった場合はこうなります。
※1バーツ=4.2円で試算。Wiseの両替手数料は通貨や時期で変わります。支払い前にアプリで確認できます。
1回で数百円の差。食事・移動・観光と積み重なると、旅行全体で数千円単位の節約になります。
② ATMの現金引き出しが月25,000円まで無料
タイでATMを使うと、手数料は2か所で発生します。
- Wise側の手数料:月25,000円相当までは回数にかかわらず無料。超えた分は「100円+超過額の1.75%」
- タイのATM側の手数料:ATMごとに異なり、220バーツ(約900円)前後が目安。これはどのカードでも発生します

25,000円は、約6,000バーツ。1週間の旅行なら、この範囲でほぼ足りる方も多いはずです。
タイ側のATM手数料は「1回ごと」にかかります。少額を何度も引き出すより、1回でまとめて引き出すほうがお得です。私は1回に5,000〜10,000バーツほどをまとめて引き出しています。
たとえば10,000バーツ(約42,000円)を1回で引き出した場合、Wise側は約400円、タイ側は約920円。合計でも約1,300円ほどです。
画面に換算サービスの選択が出たら、「タイバーツ(現地通貨)で処理する」を選びましょう。日本円を選ぶと、ATM側の不利なレートが適用されます。
③ デビットカードだから使いすぎない・怖くない
Wiseはクレジットカードではなくデビットカード。入金した残高の範囲でしか使えないので、使いすぎを防げます。紛失や盗難のときも、Wiseアプリからカードを即時に凍結できます。支払いのたびに通知が届くので、不正利用にもすぐ気づけます。ホテルやレストランでカードを預ける場面が多いタイでは、この安心感が心強いです。
④ アプリが見やすく、Apple Payにも対応
- 利用履歴が日付・金額・店名で整理されて見やすい
- 約40通貨の残高をまとめて確認できる
- Apple Payに登録でき、iPhoneで支払える
- デジタルカードなら、物理カードが届く前でもオンライン決済に使える
⑤ 友人との割り勘もスムーズ
Wiseアカウント同士なら、アプリ内で送金できます。グループ旅行で食事代や車のチャーター代を立て替えたとき、帰国後に日本円で清算する手間がありません。
Wiseの無料アカウントを作る旅行の1か月前を目安に、早めの申し込みがおすすめですWiseカードのデメリット・注意点
メリットが多い一方で、知っておいてほしい点もあります。正直にお伝えします。
① カードが届くまで時間がかかる
物理カードは海外から郵送されるため、申し込みから手元に届くまで1〜3週間ほど見ておく必要があります。旅行の1か月以上前の申し込みが安心です。間に合わない場合も、アプリで発行できるデジタルカードをオンライン決済やApple Payで使えます。ただしATMでの現金引き出しには物理カードが必要です。
② 物理カードの発行手数料は1,200円
物理カードの発行には、1回限り1,200円がかかります。年会費や月額費用はありません。この1,200円は、Wiseの手数料を多めの1%と仮定しても、約4.5万円ぶんのカード払いで回収できる計算です。
③ 事前チャージが必要(後払いではない)
デビットカードなので、使う前にアカウントへ日本円を入金しておきます。銀行振込は反映までに時間がかかることがあるため、出発前に余裕をもって入金しておくと安心です。
④ 無料枠を超えると手数料がかかる
ATM出金が月25,000円相当を超えた部分には、「100円+超過額の1.75%」がかかります。大きな金額を現金で使う予定の方は、事前に必要な額を試算しておきましょう。
⑤ これ1枚だけだと不安な方へ
カードの国際ブランドは選べません。まれに使えないお店もあるため、別ブランドのクレジットカードをもう1枚持っていくと、万一のときも安心です。
2026年に入り、Wiseのタイでの提供形態が変わり、タイの住所で登録している個人アカウントでは、タイ国内ATMでの現金引き出しができなくなるなどの変更が段階的に進んでいます(海外のATMは引き続き利用可能)。
この記事は、日本の住所で登録したWiseカードでタイ旅行に来る方向けの内容です。タイに居住する方は、最新のWise公式ヘルプをご確認ください。
申し込みから受け取りまで|出発前の逆算スケジュール

- 1出発の1か月前アカウント開設(約10分)
公式サイトまたはアプリから登録。メールアドレス(またはGoogleアカウントなど)で個人アカウントを選び、居住国は「日本」、電話番号を認証します。
- 2同じ日本人確認(KYC)
マイナンバーカードや運転免許証などの身分証をアップロードし、アプリで顔写真を撮影します。審査は通常、数時間〜数日で終わります。
- 3同じ日日本円を入金して、物理カードを注文
銀行振込で日本円を入金します(Wise側の入金手数料はかかりません)。3,000円以上をチャージすればデジタルカードも無料で発行できます。アプリの「カード」から物理カードを注文し、配送先を入力して完了です。
- 4出発の1週間前カード到着・有効化・Apple Pay登録
届いたらアプリで有効化します。iPhoneの方はApple Payにも登録しておくと、財布を出さずに支払えます。
- ✓タイ到着後ATMでバーツを引き出して、あとは使うだけ
空港や街のATMで、必要な分をまとめて引き出しましょう。ATMで換算を聞かれたら、必ず現地通貨(バーツ)を選びます。
こんな方におすすめです
- タイ旅行で両替や海外手数料のコストをできるだけ抑えたい
- ナイトマーケットや屋台で、現金を使う場面が多そう
- クレジットカードの使いすぎや、不正利用が心配
- 複数回、あるいは長めにタイへ行く予定がある
- 友人や家族と旅行して、割り勘をスムーズにしたい
紹介リンクについて
この記事のリンクは、Wiseの友達紹介プログラムのリンクです。リンクから登録していただくと、条件を満たした場合に私にも紹介報酬が入ります。リンク経由でも、公式サイトから直接登録でも、手数料や機能は変わりません。
紹介リンクから登録した方には、登録ボーナスとして、一定額までの別通貨間送金の手数料が無料になる特典が付くことがあります。金額や条件は居住国や時期によって異なりますので、登録画面に表示される内容をご確認ください。
よくある質問
日本のWiseカードで、タイのATMから現金を引き出せますか?
はい、日本の住所で登録したアカウントのカードなら、タイのATMでバーツを引き出せます。ATM側の手数料(220バーツ前後が目安)は別途かかります。
カードが旅行までに間に合いそうにありません。
アプリで発行できるデジタルカードを、オンライン決済やApple Payに使えます。ATMでの引き出しは物理カードが必要なので、現金は念のため日本で少し準備しておくと安心です。
月25,000円を超えて引き出したらどうなりますか?
超えた分に「100円+超過額の1.75%」がかかります。たとえば合計42,000円を引き出すと、Wise側の手数料は約400円です。タイ側のATM手数料とは別になります。
ATMで「日本円で支払いますか?」と聞かれました。
断って、現地通貨(バーツ)での処理を選んでください。日本円を選ぶと、ATM側のレートが適用され割高になります。
カードをなくしたり、盗まれたらどうすればいいですか?
Wiseアプリからカードを即時に凍結できます。デビットカードなので、使われても口座残高の範囲内です。
長期滞在や移住を考えています。日本のアカウントのままで大丈夫ですか?
タイの住所に変更すると、タイ居住者向けの仕様が適用されます。最新の条件は変わることがあるため、Wiseの公式ヘルプで確認することをおすすめします。

まとめ
- タイは現金の場面がまだ多いので、ATMを安く使える準備が効く
- カード決済は為替の上乗せなし。両替手数料も0.27%〜と低コスト
- ATMは月25,000円まで、Wise側の手数料が無料
- デビットカードで使いすぎにくく、アプリで即時に凍結できる
- 物理カードは1回1,200円、届くまで1〜3週間。出発の1か月前に申し込むのが安心
初めてのタイ旅行でも、準備をしておけば、確実にメリットを感じられるカードです。私自身、チェンマイで毎日のように使っています。
旅行の1か月前に、10分だけ準備しておきませんか。
口座開設・年会費は無料。カードの発行手数料は1回1,200円だけです。
Wiseの無料アカウントを作る(紹介リンク)登録後、アプリからカードを注文できます※本記事の情報は2026年10月12日時点のものです。手数料や無料枠、サービス内容は変更されることがあります。最新の情報はWise公式の料金ページをご確認ください。
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