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食文化 × 商品企画 × マーケティング

タイルー族のこんにゃく
探究プログラム

北タイ・ワンパイ村に伝わるこんにゃくの食文化。しかし、調理の手間や収益性の低さを背景に、作り手と食べ手が減っていることが企画の出発点です。村の製法や食べ方を学び、チェンマイ市内の需要と照らし合わせながら、文化を受け継ぐ商品と届け方を考えます。

食文化の継承

ソーシャルビジネス

市場調査と顧客理解

試作と検証

LINEでもご相談いただけます ↗

村の人と道具を使ってこんにゃくを作る様子
タイルー族の村でのこんにゃくづくり。既存の体験写真です。

ご要望に合わせて調整するモデルプランです。
対象・学年、研修目的、人数、日程、ご希望に合わせて内容を組み立てます。費用は個別見積もりです。

こんにゃくを食べる文化が、続いていくために。

現地の背景|暮らしの食文化と、担い手の課題

ワンパイ村のタイルー族には、こんにゃくをつくり、食べる文化があります。多様な食材が手に入るなかで、手間のかかる製法や収益性の低さから、生産者・消費者がともに減っていることが、このプログラムを企画した背景です。食べる機会やつくる機会が減れば、製法を次の世代に受け継ぐことも難しくなります。

販売は知人からの受注が中心で、新しい買い手との接点づくりが課題です。また、手作業での生産を続けながら、包装や品質管理、供給できる量をどう整えるかも考える必要があります。売れ方と、生産者が続けられる条件を一緒に見ることが大切です。

研修の目的|文化の継承を、続けられる商いにつなげる

目指すのは、こんにゃくを村の魅力ある特産品として届ける可能性を、生産者と探ることです。参加者は、村での製法体験や聞き取りと、市内での市場調査をつなぎ、食べ方・商品形態・伝え方の仮説を立てます。文化への理解を、需要と実現可能性を考える力へ結びつけます。

現地で確かめること|好評な試作品は、続けてつくれるか

試食で「おいしい」と言われても、それだけでは事業として続くとは限りません。どんな場面で食べたいか、どう伝えると選んでもらえるかを聴くとともに、生産者には作業の負担や供給の条件を確かめます。研修では商品仮説づくりや小さな試作・検証に取り組み、その結果と残る課題を共有します。食文化の継承や将来の仕事づくりは中長期の目標であり、短期間での事業化を約束するものではありません。

01 / QUESTIONS

この研修で、考えること。

村の人にとって、こんにゃくはどんな食べ物なのだろう。

つくり続けるうえでの難しさと、大切にしたいことは何だろう。

誰に、どんな食べ方や価値を伝えると関心を持ってもらえるだろう。

買い手の希望と、生産者が無理なく続けられる条件をどう両立できるだろう。

02 / LEARNING ACTIVITIES

体験と対話を、学びにつなげる。

市内で食と買い手を調べる

市場や店舗を見学し、タイ人や旅行者への聞き取りから、こんにゃくの認知や食の好みを探ります。調査先は受け入れ条件に応じて調整。誰に、どのような用途で届けたいかという初期仮説をつくり、村での学びと照らし合わせます。

村で製法と食文化に触れる

伝統的なこんにゃくづくりを体験し、作り手に歴史や食べ方、加工の手間などを聴きます。村の食事や料理体験も学びの一部。日本のこんにゃく料理の紹介を交流の題材にし、共通点と違いの両方から着想を得ます。

生産者と顧客の視点をつなぐ

聞き取った内容を整理し、新しい食べ方、商品の説明、パッケージなどをチームで考えます。買い手が喜ぶ案でも、生産者の負担が大きければ続きません。つくる側の条件も確かめながら、小さな試作品や企画案へ落とし込みます。

反応を聞き、次の課題を残す

村の人との中間共有や、市内での試食・ヒアリングを通じて案を検証します。試食の場所や対象は調整事項です。好意的な感想だけでなく、分かりにくさや改善点も記録し、何が確かめられ、何がまだ分からないかを整理します。

野菜と一緒に盛り付けられたタイルー族のこんにゃく料理
村で親しまれているこんにゃく料理。食べ方や食卓も、探究の手がかりになります。

03 / OUTPUTS

現地で得た気づきを、形にする。

  • 商品企画案:想定する顧客、価値、食べ方や見せ方を整理
  • 試作品・パッケージ案など:実施するテーマに応じて制作
  • 顧客の声と改善の記録:試食・聞き取りで得た反応をまとめる
  • 次の段階に向けた課題:生産、販売、文化継承の観点から検討事項を残す

成果物は学習目標に合わせて相談します。実際の商品化・販売・事業化を約束するものではありません。

LINEでもご相談いただけます ↗

04 / MODEL PLAN

モデルプランの流れ

約2週間を基本に調整。以下は活動の組み合わせ例です。日程・滞在先・訪問順は、ご要望と受入状況に合わせて調整します。

モデル行程・前半

市内で初期仮説をつくる

オリエンテーション、食文化の学習、市場調査を行い、誰に何を届けるか考えます。

モデル行程・中盤

村で知り、試す

ワンパイ村へ移動。こんにゃくづくり、聞き取り、食文化交流、試作に取り組み、村の人に中間案を共有します。

モデル行程・後半

市内で検証する

市内へ戻り、対象者へのヒアリングや試食会を調整。反応を踏まえて企画を修正し、今後の課題をまとめます。

学校・大学との交流、事業者への訪問、試食会などは調整が必要です。具体的な実施内容はご提案時に確認します。

05 / DETAILS

実施概要

対象食文化、商品企画、ソーシャルビジネスに関心のある学生団体向け。高校生向けの課題設定や法人研修への調整は個別にご相談ください。
期間約2週間を基本に調整
費用個別見積もり。金額は参加人数・日程・宿泊・同行体制等を踏まえてご提案します。
主なフィールドチェンマイ市内、タイルー族のワンパイ村。市内の市場と村の生産現場を行き来して学びます。
人数の目安8〜20名程度を想定。調査や試作ができる規模を確認して調整します。
今回取り組む範囲文化理解と商品仮説の構築、または試作・テストマーケティングを中心に設計します。継続販売や事業の自立は中長期の検討事項です。

06 / LOCAL SUPPORT

現地での受入体制

現地での進行とコミュニケーション

マニタビ代表の坂田が企画・進行と現地の調整を担います。プログラムに応じてスタッフまたはタイ人ガイドが同行。通訳の範囲や現地学生との交流言語は、参加者の学年・語学力を踏まえて相談します。

村の暮らしや受入先の都合を尊重し、訪問・聞き取り・撮影は相手の同意を得て進めます。

安心して学ぶための事前確認

海外旅行保険への加入が必要です。持病・アレルギー、食事、宿泊環境、移動時間を事前に確認し、緊急時の連絡先と対応手順を共有します。天候や空気の状態に合わせて、屋外活動や行程を調整します。

引率・同行の体制、自由時間の扱い、学校・旅行会社との役割分担は個別に確認します。

現地の安全対策 / 緊急時の対応・医療機関

07 / FAQ

よくあるご質問

料理や食品開発を専門に学んでいる必要はありますか?

食文化の理解、聞き取り、顧客調査、商品説明など、複数の関わり方があります。専攻や経験を伺い、取り組む範囲と役割を相談します。

試作品は販売しますか?

モデル案では試食や聞き取りを通じた検証を想定しています。継続販売や販路の確立を約束する内容ではありません。実施方法は生産者や受け入れ先と相談して決めます。

食べられないものがある場合は相談できますか?

食を扱うプログラムのため、アレルギーや食事上の配慮が必要な事項を事前にお知らせください。対応できる範囲を確認したうえで、活動内容を相談します。

PLAN YOUR LEARNING JOURNEY

まずは、育てたい学びを
聞かせてください。

企画が固まる前のご相談でも大丈夫です。学校・大学・企業・旅行会社の皆さまと、目的に合う現地プログラムを考えます。

LINEでもご相談いただけます ↗

ご相談時に分かると助かること

  • 学校・団体名、ご担当者さま
  • 対象・学年、参加人数と引率人数
  • 希望時期、日数、学びたいテーマ
  • ご予算の目安、食事・宿泊などのご希望

未定の項目があっても構いません。費用は個別見積もりです。航空券・宿泊・食事・現地移動などの手配範囲と費用の内訳は、ご提案時に確認します。