地域ビジネス × マーケティング × 民族文化
チェンマイ
地域ビジネスづくり研修
北タイの村には、暮らしのなかで受け継がれてきた食文化や手仕事があります。その価値を求める人へ届け、作り手の収入や次の仕事につなげるには、何が必要でしょうか。村とチェンマイ市内、そしてマニタビの実際の事業を訪ね、地域の魅力を事業として続ける仕組みを学びます。

ご要望に合わせて調整するモデルプランです。
対象・学年、研修目的、人数、日程、ご希望に合わせて内容を組み立てます。費用は個別見積もりです。
地域の良さを、続けられる事業にするには。
現地の背景|良いものがあっても、届かなければ続かない
地域に素材や技術があっても、それを欲しい人とつながり、対価を得る仕組みが十分でなければ、つくる機会を維持しにくくなります。この研修は、北タイの文化や暮らしを受け継ぐうえで、地域の人とともに続けられる事業が必要だという問題意識から生まれました。
マニタビ自身も、村の暮らしを訪ねる旅行と、北タイから仕入れた商品の販売に取り組んでいます。研修では、生産者や村の人の思い、市内の買い手の行動、事業を運営する側の判断という三つの立場をつなぎ、文化と商いの関係を考えます。
研修の目的|顧客への価値と、地域への還元を両立する
目指すのは、地域の魅力を見つけるだけでなく、誰と組み、誰に届け、費用をどう賄い、地域に何を還元するかまで考えられるようになることです。地域ビジネス・マーケティング・民族文化を一緒に学び、自分の地元や関心のある地域で事業を始めるための第一歩を具体化します。
現地で確かめること|誰のために、誰と、どう続けるか
例えば村の商品の紹介を改善するなら、買い手が知りたい情報と、生産者が伝えたいことを調べ、マニタビの事業を題材に紹介ページやパッケージの案をつくります。地域版ビジネスモデル・キャンバスでは、売上や費用だけでなく、パートナーの課題と地域への還元も整理します。実際の事業から得た根拠を自分の企画へ持ち帰り、次に誰に何を確かめるかまでまとめます。
01 / QUESTIONS
この研修で、考えること。
地域の人や生産者が大切にしているものは何だろう。
その事業は誰のどんな課題に応え、なぜ続けられているのだろう。
お客さまへの価値と、地域への還元をどのように両立できるだろう。
自分の地元で始めるとしたら、誰と何を確かめるところから取り組めるだろう。
02 / LEARNING ACTIVITIES
体験と対話を、学びにつなげる。
市内で調べ、事業を営む人に聴く
市場や店舗で商品、価格、伝え方を観察し、地域に根ざす事業者への訪問を組み合わせます。聞く軸は、誰に何を届けているか、なぜその事業をするか、地域とどう関わるか。コーヒー、工芸、チョコレートなどの事業者が訪問候補です。
村で地域資源と暮らしを学ぶ
少数民族の村で、伝統や食文化、日常の営みを体験します。文化交流と聞き取りを通じて、地域の資源と、そこに暮らす人が感じている課題を学習。市内の売り場で見たものと生産や暮らしの現場をつなぎ、見方を広げます。
マニタビの事業を題材に試す
物販またはツアーを題材に、商品企画、見せ方の工夫、届け方の工夫から課題を選びます。パッケージ案、紹介ページ案、SNS投稿案などが取り組み例です。実際の公開や業務への採用は別途判断し、研修では考えた根拠と改善の過程を共有します。
自分の事業を1枚に整理する
地域版ビジネスモデル・キャンバスを使い、顧客、パートナー、資源、価値、販路、費用、収益をつなげます。さらに地域の課題や地域への還元を整理。マニタビの事業分析で練習してから自分の案をまとめ、次に確かめるべき仮説を発表します。

03 / OUTPUTS
現地で得た気づきを、形にする。
- 地域版ビジネスモデル・キャンバス:自分の事業アイデアを1枚に整理
- 選択した課題の成果物:商品企画、パッケージ、紹介ページ、投稿案など
- 市場調査・聞き取りの記録:企画の根拠となる現地情報をまとめる
- 最終発表:地域との関係、顧客への価値、費用や収益の考え方、次の検証を説明
成果物は学習目標に合わせて相談します。実際の商品化・販売・事業化を約束するものではありません。
04 / MODEL PLAN
モデルプランの流れ
約2週間を基本に調整。以下は活動の組み合わせ例です。日程・滞在先・訪問順は、ご要望と受入状況に合わせて調整します。
モデル行程・前半
市内で調べる・聴く
オリエンテーション、市内散策、市場調査、事業者訪問を組み合わせます。訪問先と回数は受け入れ条件に応じて調整します。
モデル行程・中盤
村で体験する
村の伝統文化や暮らしを体験し、交流と聞き取りを行います。市内へ戻って学びを整理し、休息の時間を設けます。
モデル行程・後半
企画を形にする
マニタビの事業を題材にした課題と自分の事業企画に取り組み、成果を発表。帰国後の次の一歩を考えます。
学校・大学との交流、事業者への訪問、試食会などは調整が必要です。具体的な実施内容はご提案時に確認します。
05 / DETAILS
実施概要
| 対象 | 地域ビジネス・ソーシャルビジネスに関心のある大学生。ゼミや大学の研修としての実施、高校生・法人向けへの内容調整は個別にご相談ください。 |
|---|---|
| 期間 | 約2週間を基本に調整 |
| 費用 | 個別見積もり。金額は参加人数・日程・宿泊・同行体制等を踏まえてご提案します。 |
| 主なフィールド | チェンマイ市内、タイルー族のワンパイ村など。訪問先や村の宿泊は受け入れ状況を確認して調整します。 |
| 人数の目安 | 8〜15名程度を想定。大学・団体の人数と希望内容に応じて調整します。 |
| 実施の位置づけ | 地域ビジネスを学ぶ研修として内容を設計します。インターンシップや単位認定を希望する場合は、制度上の条件を含めて別途確認が必要です。 |
06 / LOCAL SUPPORT
現地での受入体制
現地での進行とコミュニケーション
マニタビ代表の坂田が企画・進行と現地の調整を担います。プログラムに応じてスタッフまたはタイ人ガイドが同行。通訳の範囲や現地学生との交流言語は、参加者の学年・語学力を踏まえて相談します。
村の暮らしや受入先の都合を尊重し、訪問・聞き取り・撮影は相手の同意を得て進めます。
安心して学ぶための事前確認
海外旅行保険への加入が必要です。持病・アレルギー、食事、宿泊環境、移動時間を事前に確認し、緊急時の連絡先と対応手順を共有します。天候や空気の状態に合わせて、屋外活動や行程を調整します。
引率・同行の体制、自由時間の扱い、学校・旅行会社との役割分担は個別に確認します。
07 / FAQ
よくあるご質問
まだ自分の事業アイデアがありません。
地域に関心があり、自分で何か始めたい学生を想定しています。現地の体験や事業分析を手がかりに、自分が取り組みたいテーマを考える構成です。
マーケティングの経験は必要ですか?
市場を観察し、誰に何を届けるかを考えるところから取り組みます。授業の履修状況や経験を伺い、課題や成果物を相談します。
掲載されている事業者には必ず会えますか?
訪問先は候補・調整中です。受け入れ可能な時期と研修テーマを照らし合わせて決定します。特定の経営者への面談や訪問回数は確約していません。
PLAN YOUR LEARNING JOURNEY
ご相談時に分かると助かること
- 学校・団体名、ご担当者さま
- 対象・学年、参加人数と引率人数
- 希望時期、日数、学びたいテーマ
- ご予算の目安、食事・宿泊などのご希望
未定の項目があっても構いません。費用は個別見積もりです。航空券・宿泊・食事・現地移動などの手配範囲と費用の内訳は、ご提案時に確認します。
